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yess建築とは

yess建築とは、横河システム建築独自の技術が活かされたシステム建築製品です。ここでは、4つのキーワードをもとにyess建築の特徴を紹介。他のシステム建築との違いについてもご紹介します。

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yess建築の特徴

「低価格」鋼材の重量を大幅に削減

ウェブ幅厚比150を実現したフレーム形状、板厚4.5mm~19mmの高張力材SM490Aの使用など、数々の独自部材を組み合わせて鋼重を最大で60%削減したことで、建築コストを大幅にカット。さらに、自重の低減にもつながるため基礎工事費も抑えられ、品質を落とすことなくコスト削減を実現しています。

「短工期」部材の標準化で
作業工程を省略

yess建築で使用する部材は、それぞれ標準化されたものを専用工場で一貫生産しています。そのため材料をすぐに調達することができ、スピーディーに倉庫建築に着工できます。

また、鉄骨、屋根、外壁など納まりの標準があらかじめ決まっており、現場での打ち合わせも不要です。溶接など現場加工も減らせるため、工期を短縮することができます。

「高品質」専用工場で
生産・安定供給を実現

部材を専用工場で一貫生産しているため、安定した品質を維持できるのが特徴。また、屋根や外壁には耐食性の高いガルバリウム鋼板を採用し、さらに屋根断熱工法によって高断熱な屋根を実現しています。なお、yess建築は日本建築センターによる「構造一般評定」を国内で受けたシステム建築です。

「大空間」最大120mの
広々とした空間

鋼重を軽量化された独自フレーム形状によって大スパンの倉庫建築を実現。無柱で最大60m、中間柱有りで最大120mの大空間を作り出すことが可能です。yess建築では物件ごとに地震や台風等の影響を検討する構造設計を実施しているため、大空間であっても耐震性や耐久性の高い造りとなっています。

他のシステム建築との違い

在来工法とシステム建築の違い

先述のとおり、在来工法と比較して鋼重を最大60%削減(※)しているため、コスト面で大きな違いがあります。また、システム建築の場合は部材が標準化されているため品質にばらつきが無いのも在来工法とは異なる点です。納期に関しても、現場で組み立てるだけで在来工法よりも作業工程が省けるため、納期を100日短縮(1,000m2の場合)させることが可能となっています。

※建築面積2,000㎡の在来工法の鉄骨工事費と比較

yess建築はメリットが多い
システム建築

yess建築は、在来工法と比べて鋼重を減らし、さらに部材を専用工場で一貫生産し標準化させているので、低価格でありながら短工期や高品質を実現。さらに、部材の軽量化により大空間な倉庫建築も実現できるなど、メリットが多いシステム建築と言えるでしょう。

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