ケー・ツー・オールは、JFEのシステム建築「メタルビル」を採用しており、従来工法より大幅な工期とコストの削減を実現しています。ここでは、ケー・ツー・オールの倉庫建築の特徴や事例などについてご紹介します。
ケー・ツー・オールでは、システム建築である「メタルビル」を導入。さらに、長年鉄骨構造の建設で培ってきた技術力を活かし、設計の自由度が高い倉庫建築を実現しています。顧客のさまざまな要望に応じられるのが強みです。
また、独自のフレーム接合形式によって、大スパンの倉庫でも軽量化できるのが魅力。建物の負荷が減ることで、高い耐震性も発揮できます。
メタルビルでは、鉄骨や屋根、外壁など各パーツの部材が標準化されているのも特徴です。さらに、基礎・杭・柱を一体化させた「いちいち工法」を採用しており、基礎梁と杭本数が減らせることで基礎をコンパクト化。
これらの工夫により、従来工法より工期を35日短縮し、コストも20%カットを実現しています(建物面積3,000㎡での比較)。
耐震性を特に重視している方には、耐震補強の施工にも対応可能です。ケー・ツー・オールでは、日本建築センターの一般評定を取得している「KTブレース」を採用。
KTブレースは、円形鋼管の端にピン接合機構がある引張・圧縮構造部材で、従来の形鋼ブレースよりも納まり良いのが特徴です。±10mmの部材調整が可能なため、自由設計との相性が良い部材となっています。
このメディアでは、他にも、千葉でシステム建築に対応している業者を紹介しています。TOPページでは危険物、加工所、処理場など特殊な要望に応えられるオススメのシステム建築会社を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
倉庫の建築事例です。天井高のある倉庫で、シャッター付きの荷受け口が2つ設置されています。各荷受け口には個別に庇が設置されており、荷物への影響にも配慮されています。
工場の建築事例です。柱の無い大空間となっており、レイアウトの自由度の高さが魅力です。隣接する施設との間にある屋外通路には大きな庇が設置されており、雨でも濡れずに移動できるよう設計されています。
ケー・ツー・オールは、倉庫や工場の建築を中心に事業を展開する、千葉県長沼町に本社をおく建設会社。システム建築「メタルビル」を採用し、さまざまな形態の倉庫・工場・事務所の設計を数多く手がけています。
所在地 | 千葉県千葉市稲毛区長沼町347-1 |
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公式URL | https://k2all.jp/ |
電話番号 | 043-215-1381 |
千葉のシステム建築業者3選
危険物倉庫向け
EEE倉庫(万葉建設)
ごみ・廃棄物処理場向け
鵜沢建設
加工所、作業所兼倉庫向け
O企画
※Googleで「千葉 システム建築」と検索した結果から、システム建築を提供しており施工事例を掲載している、千葉県にある建築会社を14社をピックアップ。その中から下記の条件で3社を選出。(調査日:2024年3月29日)
万葉建設:自由設計で危険物倉庫の建築に必要な、設備も搭載可能なEEEシステム建築を提案することをHPに明記
鵜沢建設:国際標準規格ISO9001、環境ISO14001を取得しリサイクルセンターの実績が最も多い
O企画:公式HPで加工所、作業所兼倉庫の実績が最も多い